幼馴染グループの年長者だった
幼馴染グループではお兄さんポジションで、主だった特徴はないが面倒見がよかった
幼馴染の皆の事は実の兄弟のようにかわいがっていた
両親は離婚しており、中学までは母親の方で暮らしていた。
妹が亡くなってからは父親から学費を払ってもらいつつバイトで生活費を稼いで寮暮らしをしていた
家事全般が得意だった
総ては過去の話。
精神が限界に至り、発する言葉は幼児のように幼くなってしまった。
唯一彼の面影を残すのは、兄としてふるまう素振りを見せる事、みんなで一緒にいる事を願う事。
青年は、青年が憎んだ理不尽に抗った。
だが理不尽に、心を殺された。
何が良かったんだ?
何がわるかったんだ?
わからない