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No.90 クドリャフカ
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age:10代後半
sex:女
height:148cm
weight:40kg
Trend:出来るだけ避ける
Favorite:星、輝き、フィリックス様
Hate:暗闇
Comment
「共にあなた様の故郷へ、参りましょう。フィリックス様」
【Battle_Log】
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XXXX年 製造開始

XXXX年 担当官認識試験通過
XXXX年 戦闘能力制御試験通過
XXXX年 指示反応試験通過

XXXX年 承認、××戦争にて稼働開始
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XXXX年 ××戦争にて損傷、戦人形としての継続不可と判断
XXXX年 愛玩人形としての稼働決定
XXXX年 愛玩人形としての稼働開始、譲渡
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XXXX年 廃棄決定
XXXX年 失踪。行方を追うことが不可能になったため、戦人形から除名



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昴型戦人形二番
堕ち逝く光のクドリャフカ



「クドリャフカは、昴型戦人形二番のクドリャフカ。
改め――ただの、クドリャフカでございます」




水晶色の髪に、水晶色の瞳をした少女。
一人称はクドリャフカ、もしくはわたくし。
戦闘用として教育された人間らしく、己を昴型戦人形二番のクドリャフカと名乗る。

担当となる軍人と2人で行動することを前提に作られている影響で、1人を嫌い、誰かといることを望む。
長らく前のパートナーである軍人と戦争に参加していたが、大きな損傷を負ったのをきっかけに戦人形としての役目を終える。
その後、治療を受け、愛玩用人形としての役目を新たに与えられ、華族へ譲渡。
しかし、その華族からも手放されることとなり、招待状を与えられてフタハナ島へと流された。
フタハナになることができれば嬉しいけれど、戦う力を削がれた自分では生き残ることは難しい。
かといって、元の世界に戻っても廃棄処分となり命を散らす未来が確定している身。
彼女は、最後に『誰かのお傍に』あれることを願い、この場所で眠ることを決めていた。

――けれど。
島での日々の途中、経験した出会いが、暗闇に閉ざされていた彼女の足元を照らした。
声をかけてくれたことがきっかけで、銀糸の少女とささやかな友情を育んだ。彼女は友愛の心を知った。
安心して眠る場所を提供してくれようとした、亡国の王と言葉を交わした。彼女は敬愛の心を知った。
そして、助けの手を差し伸べてくれた軍人の手をとった。彼女は淡い恋情と――温かな幸福を、救いを得た。
一度は彼の下で共に眠ろうとした少女は、他の誰でもない、彼に望まれて未来を生きることを決意した。

フタハナになるのを諦めて、愛する者の手を引き、彼の故郷へ。
一つ落とした口付けとともに交わした約束を、願いを胸に、ただ一人の少女としての未来を。



「十重二十重に、幾星霜の時を重ね、その先で。クドリャフカは、またあなた様と出会いたいと願います」
「あなた様がすでに目を落とした方というのは変えられない、けれど目を落とした方ならば……生まれ変わり、また次の生が与えられるはず」
「そのときこそ……同じ時を、歩みたい」

「クドリャフカは、待ちましょう。あなた様と同じ時を歩めるそのときを信じて」
「ええ、ええ。お待ちしております。時の流れの中で、たとえ見目が変わったとしても、名前が変わったとしても」
「クドリャフカは、きっと、あなた様を見つけてみせましょう」


「心より、お慕いしております――アイン・フィリックス様」



交わした約束が、いつか叶うと信じて。

**************


それは、隠されている『彼女』の話
芥川千代。それが彼女の、最初に与えられていた名前。
日ノ国に生まれ、けれど外つ国の色合いを持って生を受けた彼女には、妖術のような奇跡の力が宿っていた。
起きた出来事を少しだけ巻き戻す、否認の力――その力は、国を強国に押し上げたものだった。
そのことを知った両親は、彼女が自分たちと異なる色合いをしていたのを不気味がっていたのもあり、まだ幼い彼女を軍部へと引き渡した。


――その数カ月後だ。昴型戦人形の『製造』が始まったのは。


物心ついた頃から繰り返される戦闘訓練。
特殊な医薬品を使った、敵と味方を判別する認識訓練。
己の中に宿る力を増幅し、より強固なものとする能力制御訓練。
試験と称された数多の訓練を乗り越えて、外つ国の色合いに似合う『クドリャフカ』という名を新たに与えられ、少女は『昴型戦人形二番』となった。
祖国のために戦い、祖国のために身を捧げる――祖国のための、生きた兵器として。


最初に彼女の手をとったのは、軍部にいた青年だった。
まだ若く、祖国のために戦うことを決意した彼は、クドリャフカにさまざまな知識を与えた。
戦人形という武器の存在に心を痛めながらも共に戦い、戦場でその命を燃やし尽くした。
彼に庇われて大きく負傷した彼女は、担当官が物言わぬ屍になるまで傍にあり続けた。

「どうして、クドリャフカを庇ったのですか」
「クドリャフカは、戦人形。戦で目を落とすのは、わたくしのほうであったはずなのに」



次に彼女の手をとったのは、華族の青年だった。
見目を活かして愛玩人形となった彼女を気に入り、迎え入れてくれた家だった。
その家は、ありったけの愛情を彼女に注いだ。
戦場しか知らなかった彼女に知識を授け、教育を施し、華族の娘と同じように扱ってくれた。
――それも、当主が彼女に飽きるまでの間だったが。

「束の間の、夢だったのでございましょう」
「きっと、当主様の気まぐれだったのでございましょう」
「けれど、ほんの少し、瞬きの間だけでも“家族”となれたこと、クドリャフカは幸福に思います」


彼女が戦人形として『製造』されてから数年。
型落ちとなった昴型は、安全のために廃棄処分されることが決定した。
彼女の主人となった青年は、彼女が処分されることを認められずに抗おうとしたが、運命は何も変わらなかった。

「クドリャフカ、君に暇を出す」
「これに必要なことを書いて、この封筒に入れてくれ」
「どこに行けばいいのかは、この招待状が導いてくれる」


己の名前が記入された招待状。
手渡されたそれに必要なことを記入し、願いを込め――彼女は、フタハナ島に降り立った。


**************


ある華族の独白
許してくれ――なんて、言わない。
クドリャフカ、私は今から君にひどいことをする。
聡明な君は、これから先、自分がどうなるかきっと理解してしまったことだろう。
私も君の持ち主として、他に道がないか足掻いてみたが――どうやら、君の道を変えることはできなさそうだ。
クドリャフカ、私の愛玩人形……否、血の繋がりがないけれど大事な私の娘。
君のためになることをしてやれない私を、どうか恨んでくれ。

君には、今から招待状を渡そうと思っている。
願いが叶う島から送られてきたという、一通の招待状。
これに名前を書けば、君はこことは違う場所にいけるのだと、私の勘が告げている。

この狭い家で大人しく死を待たず、鳥籠の外へ逃げてくれ。
残された時間で願いを叶えるか、新たな道を見つけてくれ。

それが、私から君に与える最後の命令だ。


**************



Back ground
彼女は、大正時代をベースに異なる発展を遂げた世界の出身である。
妖術のような特殊な力が発見されてから、彼女の国は強国へと成長した。
その強さを支えるのは、軍部が扱うようになった、奇跡の力を扱う少年少女の人形たち。
彼女は、その人形たちの二番目として作られた。

* 彼女は、己の担当官だった人物からもらった“お菓子”を定期的に口にしている。
薬物に詳しい人であれば、彼女が口にしているのが何らかの薬物であることに気付いてもいい。
もしくは、勘で普通のお菓子ではないと気付いてもいい。

* 彼女には、体温がある。五感がある。痛覚がある。触れる感触も、人間のそれだ。それは、さながら普通の人間と同じように。
当然だ。彼女は作られたと自称するが、一人の人間なのだから。

* 彼女は、己が廃棄処分になったことを知っている。
最後の持ち主はそのことを伏せていたが、自分自身がどうなるかは、持ち主の親が新たな人形を迎え入れた際に予想ができてしまった。
己の運命は受け入れたと思い込んでいるけれど、心の奥底に隠した本心はその現実に抗おうとしている。

* ええ、ええ。クドリャフカは諦めております。諦めたふりをしております。
国に尽くしたつもりでした、人に尽くしたつもりでした。廃棄となるのは、一人は、寂しいのです。
しかしこれがクドリャフカの運命、それも頭では理解しているつもりなのです。

ですから、クドリャフカは望んだのです。
前に進んでも後に下がっても、己の運命が同じなのであれば。
せめて最後は、誰かのお傍に。寂しくないよう、誰かのお傍にあった記憶を。

クドリャフカは最後に、あのお方のお傍で、眠りたい。
……そう、思っておりましたのに。ああ、本当に……お優しくて、ひどいお方。


* クドリャフカは、望まれました。未来を、生を、望まれました。
そしてクドリャフカ自身も、納得していない己の未来を無理に飲み込むことがいかに愚かなことかと、思い知りました。
……大切なお人に、淡く恋い慕う心を教えてくれた殿方に己の未来を望まれて、その手を振りほどくことがどうしてできましょう。
わたくしの望みは、叶いました。フタハナとなる前に。


* クドリャフカの願いを叶えてくださって、感謝いたします。





出会いの記録
名を名乗った場合、☆つき

☆ ナジューシャ(46)
銀糸の姫君。ふらついて転倒したところ、心配してお声をかけてくださいました。
のちに再会し、言葉を交わしたあなた様のご無事を、クドリャフカは祈っております。
……冬の寒さに負けず、雪の冷たさにも臆さずに咲き誇る花のように、強くお美しいお方。
クドリャフカは、あなた様とどこかで再び縁が結ばれることを願っております。

☆ トト(194)
建国を宣言していらした心優しき王様。
あなた様は見せかけではなく、本物の王様だとクドリャフカは思いました。
クドリャフカに手を差し伸べようとしてくれたご恩、忘れません。
どうか、どうか。この地で生き延びてくださいませ。
そして……あなた様が思い描いた理想の国を、どうか作り上げてくださいませ。

☆ アイン(57)
フィリックス様。軍人の殿方。転倒したところ、お声をかけてくださいました。
そのうえ、クドリャフカが休む際の見張りまで申し出てくださいました。このご恩、忘れません。
たくさんの助けの手を差し伸べてくれるあなた様の手助けを、クドリャフカはしたいと考えております。
――共に歩みましょう。あなた様の形見がこの手の中にある限り、共にあることができる。
あなた様をあなた様の故郷へ、クドリャフカがお連れいたします。

カタリ(215)
自信に満ち溢れた声の御人。
クドリャフカの下に誤って通信が届いたのがきっかけで、お声をお聞きしました。
他人の不幸を好んでいるかのご様子でしたが、クドリャフカは当分の間、あなた様が望むお顔を見せることはできなさそうです。
……ええ、ええ。申し訳ありませんが、きっと当分、お見せすることはできないでしょう。

☆ ステラ(38)
強き商人のお方。
クドリャフカの我が侭を聞き入れてくださった、恩人のお方。
あなた様との取引のおかげで、クドリャフカは己の願いを形にすることができました。
……あなた様が歩む道は決して楽ではないものだと思いますが、クドリャフカはあなた様が望むものを手にできるように……祈っております。




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>>PL情報
交流は大歓迎。
基本的に夕方から夜に長くログインします。
昼間はできるだけログインできるように頑張りますが、仕事があるので少々安定しないかもしれません。
遅レス・置きレス気味ですが、全チャ・周辺チャでのお話も頑張ります。
が、見逃しもよくしてしまうため、メッセージでのお話が一番安定するかと思われます。
もし、日付が変わったあとにお話の途中で反応が途切れた場合、寝たんだなと思ってください。
プレイスタイルはRP中心で、毎回アイテムを拾うのに苦労しているので無理なくまったり気味です。
回復術を取得しているため、必要であれば回復できます。


>>RP傾向
OK:NL中心。GLも一応いけますが、流れ次第な部分が大きいです。友情とか親愛とかも好物です。
R-18系も不慣れですが、対応できます。流れ次第で頑張りたい。

NG:過度なグロ(流血程度だったらセーフ)やスカは苦手です。ごめんなさい。


>>バディ関係について
現在、組んでもらっている状態です。ありがとうございます。
→ブーケを使って、一緒に脱出しました。本当にありがとうございました!