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No.57 アイン
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age:覚えていない
sex:男
height:やや長身
weight:筋肉質に見える
Trend:理由があれば
Favorite:バイク,ビール
Hate:自分自身,または犯した罪
Comment
君の歩む道を,切り拓く未来を,私はずっと見守っている。そしていつの日にか……君の傍に………。
【Battle_Log】
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私はアイン・フィリックス。錆び付いたタグにそう刻まれていた。


私は誰かを護れなかった。それは覚えている。
私は誰かのところへ帰れなかった。それは覚えている。
私は誰かに想いを伝えられなかった。それは覚えている。
私は確かに死んだ。それは覚えている。


ならば,ここに立っている私は,一体何者なのだ?


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彼は,ある世界で散った戦車兵の慣れの果て。
記憶のほとんどを失った彼は,断片的なそれを思い出そうとしている。
仮に,その記憶が幸福なものではなかったとしても。


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失われた記憶,取り戻した記憶

アイン・フィリックスはWW2においてSS機甲師団に所属していた軍人であり,主に操縦手を務めていた。
戦争の最中,彼らの部隊は命令に従って民家を襲撃。彼はその過程で複数の民間人を逮捕,または殺害した。なお,逮捕された民間人も全員,その後収容所で命を落としている。
この時,出会った少女を逮捕,殺害することが出来ずに見逃しているのだが,その結果,終戦後には少女の証言によって戦争犯罪人として起訴されることとなり,彼は故郷に帰ることが出来なかった。

その後,偶然にも異世界へと渡る機会を得た彼は,とある世界で賞金稼ぎとして第2の人生を送ることになる。
だが,過去を忘れ去ることなど出来るはずもなく,代償行為としての自己犠牲的,自己破壊的な行動が目立つようになり,稼いだ金銭も殆どを匿名で戦災孤児のための施設に寄付していた。
その後,とある組織に利用されていた少女を救うべく奔走したが果たせず,身体に埋め込まれた遅効性の毒によって命を落としている。
命を失った彼は,その少女がどうなったのかを知らない。だが,訪れたのが悲劇的な未来であろうことは予想できる。

彼を縛っていたのは,血に染まった自分の手,引き金を引いた罪の意識。
救い出す事の出来なかった無力感,帰り着くことの出来なかった未練。


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忘れ去られた願い

元より彼には,自分自身のための願いなど無かった。
死すらも自らの罪への罰だと感じていた。
他者の過去を変えることは出来ないと諦めていた。

ただ,そんな中で,一つだけ。
彼は謝りたいと,そう願っていた。
傷付けた者に,助けられなかった者に,置き去りにした者に。
こんな自分を産み,育ててくれた者に。


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真新しい記憶

・無邪気な少年(151真っ黒い子ども)
どこからどうやって来たのだろう。この世界を楽しんでいるように見える少年。
優しい願いを抱えたまま,ここではない場所へと旅立った。
そこはきっと,美しい花に囲まれた,温かで楽しい場所だろう。
エイテン,という君の名前を,私は決して忘れない。

・王族のトト(194トト)
古代の国の王族を名乗る立派な人物。誰かに仕えるのなら,貴方のような方に仕えたかった。
貴方の祈りを,貴方の言葉を無駄にしないためにも,私は私の為すべきことを為す。
その理想がいつか形を成し,貴方の願いが叶いますよう。

・クドリャフカ(90クドリャフカ)
作られた存在で,廃棄処分が決定された存在だと語る女。
助けたい,と思うのは今の私の傲慢だろうか。
それとも,過去の私がそうしろと言っているのだろうか。
いずれにせよ,私は君を助けたかった,君に未来を生きてほしかった。


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訪れるかもしれない未来


─帰り着いた場所

彼の故郷は,戦後のヨーロッパ,ベルリンの西端。
彼の家は,戦争の爪跡が残された街にある,小さな屋敷。
貴女は導かれるように,その庭先で目を覚ますだろう。
屋敷から飛び出してきた女性は疲れ果てた顔をしていた。
何かに縋るような,期待と不安の混じりあった目が貴女を見る。

「………………。」

貴女にはきっと,すぐに分かるだろう。
そこが,アインが帰りたかった家だということ。
目の前の女性が,アインの母親だということ。
彼女が死んだと伝えられた我が子の帰りを,ずっと待っていたのだということ。


─カランコエの花

季節は巡り,やがて春が訪れる。
貴女は窓際の鉢に小さな花が咲いていることに気付くだろう。
ささやかに咲いたカランコエの花。種を植えた記憶のない,小さな花。
風か鳥が種を運んで来たのか,分からない。けれどその花は,柔らかく微笑むように,静かに咲いていた。


─クロウタドリと干し葡萄

ある日,巣から落ちたのか,怪我をした小鳥が窓際に蹲っていた。
飾り気のない茶色の羽毛を膨らませて,貴女が見つけてくれるのを,待っているかのように。
鳥の食べそうなものを見せても口を開けなかったが,どうしてか干し葡萄だけはよく食べた。
翼が傷ついていて育っても飛ぶことは出来なかったが,美しい黒色に育った鳥は,貴女によく懐いていた。


─錆び付いたチェーン

貴女が肌身離さず首から下げているドッグタグ。
錆びの浮いたチェーンの繋ぎ目が,パキリと音を立てて割れた。
石の階段から落ちるタグを,貴女は追い掛けるだろう。
けれど貴女が追い付くよりも早く,階段の下に居た青年が,それを拾い上げた。


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※交流大歓迎です。
※NG等明確にはありません。ロールプレイの流れ次第で。
※バディ組ませていただいています!ありがとうありがとう!
※PLがシステム的にかなりの初心者です。ご迷惑おかけしてしまうかもしれません。
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