名前:垂海久仁男(タルミ クニオ)
【男について】
見た目通りの、至って普通の会社員。パパ活おじさん。
普通に生まれて、普通に育って、普通に就職して、普通に結婚して、普通に離縁した。
残された娘を男手一つで育てながら普通に働いていたはずなのに、何故かこの島に来てしまった。
理由は唯一つ、ポッケには娘(14歳)の字で書かれた招待状。
故に掛ける願いは紛い物で、自分のものではない。
p.s.そんなだからか、心身ともにフラストレーションが溜まっている。
【娘の願い:かっこいいパパ】
娘は、先天的な疾患を抱えて、この世に産まれました。
入院がちで満足に出歩くことも出来ないそんな少女に、両親は人と変わらぬ愛を注ぎ続け、
幸せに暮らしていた……筈だったのに。
病状が重く苦しいものになるばかりで、いくら治療しても快方に向かわない疾患、
両親の考え方に治療法に対しての"ズレ"が生じ、次第に夫婦仲は険悪になっていきました。
『コストがいくら掛かろうと、必ず治してやりたい父』
と
『理想に見合った稼ぎが無いのだから、長く苦痛に曝さずに楽にしてやりたい母』
六年の月日が流れた頃、"ズレ"から生まれた"ひずみ"は遂に夫婦仲を蝕みきり、
母が去るかたちで、娘を巡る争いの終止符は打たれたのでした。
(わたしは、自分の生を諦めず、見捨てないでいたくれたパパが好きでした、大好きでした。
だからママと離婚して、無気力感からか段々と覇気を失っていくパパをみるのが心苦しかったのです。
パパが渡してくれた雑誌に挟まっていた『あらゆる願いを叶えてもらえる招待状』をみて、思ったのです。
わたしの願い事、【かっこいいパパ】
わたしは招待状にお願いごとを書いて、お見舞いに来たパパのスーツにこっそりそれを忍ばせました。
わたしには外を出歩く体力はないけれど、パパならきっと願いを叶えてくれる、わたしの願いを叶えてくれる。
むかしみたいに、元気でかっこいいパパに戻って欲しいから。)
【異能:不誠実のウィッカーマン】
これは罰なんだろう。
どんな時でも私を護ると誓ったのは嘘だったのかと、別れ際に妻だった女から言い放たれた。
嘘にするつもりなどさらさらなかった、ただ家族三人で幸せになるために努力してきたつもりだった。
世界が無意味になっていく感覚がした。
何のために娘の治療をしているのかわからなくなっていって、新しい治療法が出ても、次第に試さなくなった。
表面上は変わらぬスタンスで娘には接していたけれど、あの子はそれを見透かしていたんだろう。
【かっこいいパパ】だと、オレを棄てて、新しく相応しい父親が欲しい、そんな願い。不誠実の代償。
だったらオレはこの島で、気まぐれに生きて、死ぬことがあったら死んで、それまででいい。
もし生き延びてしまったら、それも罰か。
きっと死ぬまで道化を演じ続けるのだろう。
だからこんな案山子のように、オレも燃えてなくなればいい。
【交流】
・[No.169 リァ]
リァちゃん。
通信機の誤作動で初めに繋がった少女、自由を喜んでいた。
今はどうしているだろうか?
キミの成長ぶりには驚かされた、この島で沢山学んだんだね、おじさん嬉しいよ。
・[No.76 東雲ユウキ]
ユウキクン。
幼馴染と来たらしい好青年。
おじさんはキミのすることを否定しないよ。
・[No.200 ヒバリ]
ヒバリちゃん。
寂しがっていたので相手になってあげた。
おじさんも久しぶりに愉しかったよ。
子犬のような子と教師風の青年と揉めていたのを目撃。
色々な事があったんだね、おじさんは『大人』になろうとするキミを応援しているよ。
・[No.57 アイリ]
アイリちゃん。
素直でとてもいい子。
おじさんの癒やし。
だけどちょっと目のやり場に困るかな?
先生の事、上手く行くといいね、必ず生きて帰るんだよ。
・[No.49 アンズ]
この島の基本的なことを教えてくれた女性。
彼についても教えてくれた。
感謝している。
・[No.297 ギルバート]
ギルバートさん。
全体通信でのムードメーカー。
彼の作った支援組織『NoR』のお手伝いをしましょう。
宜しくお願い致します。
尊敬に値する人物です、共に大人の役割を果たしていきましょう。
・[No.34 サユキ]
サユキさん。先生。
異能、お辛いでしょうが頑張ってください。
あなたの事を大切に思う生徒の為にも、頑張り時ですよ。
アイリちゃんにあるモノを持たせました、必ず使ってください。
※当方、R-18、R-18G問わず大体オッケー、大スカだけは勘弁な。
これ大丈夫?ってのはそれとなく伝えていただければ善処します。
※ログ公開一部制限。
通常ロール:制限はありません。公開フリーです。
R-18ロール:フタハナ期間終了後、下記の鍵アカウントにリクエストしてご連絡して下さい。
【@Shattered__Bob】