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No.212 マジュ・マディナ
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age:なし
sex:なし
height:165cm
weight:165kg
Trend:理由があれば
Favorite:雨、無防備な人間
Hate:底の抜けたひしゃく
Comment
さざ波がたっている。
【Battle_Log】
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蒼き驟雨(しゅうう)のマジュ・マディナ。
前触れなく海上に出現し、大嵐にて命を浚う水霊(ウンディーネ)。

意思を持った水が人の形を為したもの。
目に見える『かれ』の姿は、宙を揺蕩う海水に過ぎない。



意思を持つ災厄であるそれは船乗り達に大層恐れられたが、
ある日を境にぱたりと姿を消し、忘れ去られた記録の一つとなった。
しかし如何してか時代を超えて、『かれ』は今ここに立っている。

今この場にいるマジュ・マディナに、かつての強大な力はない。
波の上を気ままに彷徨う面倒くさいだけの怪物である。

「不用意に波に身を任せて、藻屑になっても知りませんよ」



* * * * *

かつて、何もしなかったが故に、全てを取りこぼした人外のもの。
己の行いに何の価値があるのか。
己その物に何の価値があるのか。
すべてに答えの出せぬまま、水霊は現世を揺蕩っている。

* * * * *



・理想郷(171)の広めたウイルスに罹患し、暫し苦しんだが、間もなく病は治った。
・不用意に大規模魔術を唱えたとんがり帽子の少年(172)が目の前で私刑に合い死にゆく様を眺めた。
・女性の技師(79)と白騎士(37)がその少年を黄泉帰らせるため奮闘していた様を眺めた。
・理想卿(171)による桃髪の少女(122)の遺体損壊作業とその顛末を眺めた。
・精神的にフワフワした水色(278)が餓死する様を眺めた。
・星が一瞬だけ輝き、すぐに光を失う様を眺めた。
・星の光が消える様を眺めた。
・星を眺めた。
・星を。
・星。



・きもちわるい。
・私のように、ただ自体を眺めているだけの人達が。
・人の生き死にを呆と眺めて雑談をして、何でもないように普通に戻るひとたちが。
・私はそんなふうになりたくない。
・だから、
・星に



愚かな水霊は、ただの水となって海の中に消えた。



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PL:ヤミキ