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No.197 灰色蜥蜴
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age:いくつだっけな
sex:どっちだと思う?
height:157cm
weight:重くはないよ
Trend:理由があれば
Favorite:おはよう
Hate:おやすみ
Comment
また会えるといいな。 ……さて、後はどうしようかな。
【Battle_Log】
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「結構物好きだね、君ってやつは」
「まいっか」
「オレぼく私は…ん~。面倒になっちゃったや」
「そうだね~…『灰色蜥蜴』。そう呼んで欲しいな。」

「いや?深い意味はないんだよ、学生の時のあだ名なんだ」
「肌が白くて、髪と目は黒いから『灰色』で」
「足が速くて、体温が低くて、暗い所が好きだったから『蜥蜴』。」
「結構気に入ってるんだよね」

「じゃあまあ。折角よくわからない所に来たんだし」
「お散歩でもしようかな」

「あっ」
「ダメだこれ。眠………」
*すやすや*

■説明■
所謂ナルコレプシーに似た症状を持ち、会話の途中でも急に眠る事がある。
短時間で起きる時と、長時間眠る時がある。
身体は平坦で、男か女か体つきからはわからない。
声質も中性的。性別を聞かれるとどっちだと思う?と笑ってくる。

死してなお平然と死後ライフを楽しむような
不思議な性格をしていて、
喋り方も考え方もなんだか少しズレてて変で、
こんな状況でもお散歩や睡眠を自由にしたがる。

学生だった頃は周囲に比べて頭が良かったらしいが、
周囲が80で自分が100だったのではなく、
周囲が0で自分が偶然1になれただけだ、と語った。

大事な友達はちゃんと元の世界に戻れた。
また会う約束もしたし、絶対生きて帰ろう。

異能名:在庫処分
「使ってる余裕がないし、使いたいとも思わないよ」
「だけど、そうだね」
「俺僕私は、凄く強い異能だと思うな」

■聞かれるまで言わなかった情報■
生産ラインで生まれ落ち、コンベア式に学習し、
ある程度の知識を得た後必要な能力に応じて学校に振り分けられ、
ひたすらインプットとアウトプットを繰り返し、卒業する。

卒業後は能力に応じた職の部品として扱われる。
量産品であるが故に後天的に性別などを変化させる機能を持つが、
それらが使われることは滅多にない。何故なら、不必要だから。

そして、やがて年老いた人間は処理能力が落ちる。
故に、そうなる前に処分される。
それが元の世界、『地球』における一般的な人間だ。

                   無感情型
JP-S-D-Type No197-SB――『日本人種・SoulDeleteType 197番-感情所有バグ個体』である
『灰色蜥蜴』も、長くとも10年以内に処分が決まっている。

また、まもなく人間自体が不必要になるだろう、
という論調が世間では強くなっている。
灰色蜥蜴の居た世界は、完全なる非人間世界を目前とした、地球だ。

■雑な記憶■
25,25:賑やかだったよ。
39,33:お風呂があったね。
7,74:川に落ちて流されてきた。寒い。
  草生える通り越して、花咲き誇る。
12,83付近:静か。過ごしやすい。森の向こうに荒野が見える。
22,2:友達が作って、眠って、起きて、なお続く大事な場所。

■雑な記録■
74:暴走お兄さんズの片方。同じ場所に居るから気を付けてだって。
77:車掌さん。バッタくんのお友達で。優しい人だよ。
137:みくりくん。楽しい事、見つかるかな。
152:びっくりさん。眠れる森のおばけかも。
207:獣人さん。お肉くれたよ。ごちそうさま。
214:暴走お兄さんズの片方。暴走以外は優しいよ。吹っ飛んだ足拾ってくれたし。
264:おじいちゃん。やさしい。気持ちだけ貰っておくよ。
270:バッタくん。おはよう。元の世界の案内が楽しみだよ。
292:カナちゃん。絶対絶対無事でいてね。
314:浜さん。バッタくんの友達なんだって。
316:おじさん。結構慎重派なんだね。

■クレジット■
イラスト:picrew『なんか作れる』様
https://picrew.me/image_maker/895056

■PLより■
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