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No.9 カミヲ
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age:19
sex:M
height:176cm
weight:???kg
Trend:理由があれば
Favorite:星、覚えていてくれる人
Hate:流れ星、忘れられること
Comment
「信じてみるよ」
【Battle_Log】
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「きっと、忘れられない一週間になるよ」



「だから覚えていてね」



「俺のことも」




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彼は何よりも、忘れられることを恐れている。
小さい頃、俺はすごく身体が弱くて学校は休みがちだった。
みんなと一緒に外で遊ぶこともできなかった。
病気ばかりしていたから、同級生に病原菌扱いされていじめられたこともある。
それでもただひとりだけ、そんな俺に優しくしてくれる子がいた。
その子がいるから、つらくても学校に通うことができた。

ある時、療養のために数年間山奥の静かな土地で過ごすことになった。
夜になれば満天の星が降り注ぐとてもきれいな場所だった。
俺は毎日星を眺めては、流れ星に祈った。

『はやくからだがよくなりますように』
『みんなとなかよくできますように』

地元に戻ってすぐ、真っ先にあの子の所へ向かった。
積もる話があった。
会えなかった時間を埋めるように、たくさん話がしたかった。

だけど、あの子は俺に言った。

『誰だっけ』

その時、俺は知った。
人はこんなにも簡単に人のことを忘れるんだと。
一緒に笑い合うだけでは、記憶に残れないんだと。
悲しくて、苦しくて どうしようもなかった。
どうすれば覚えていてもらえるのか、そればかり考えるようになった。

そうして気付いた。
思い返せば、嫌な記憶ばかり残っている。



…なるほど、簡単なことじゃないか。

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*PLに関して
オールフリーです。なんでもしてください。
ボコボコにされるのが好きです。