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No.120 ユクモ
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age:24
sex:男
height:182cm
weight:68kg
Trend:理由があれば
Favorite:夜、和菓子
Hate:雷、首を触られること
Comment
「お前は俺の、」
【Battle_Log】
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本当に祈るべきは、




――いや。




信じるべきは。












片霧行雲。

神父服の男はそう名乗っている。





男は死霊術で蘇った動死体である。

死の原因である"宗教" "神" "聖職者"に対し、

沸々とした憎悪を静かに向けていた。





その憎悪も。解けて消えた。




ある一柱の小さなの救いを以って。





「生きたい奴は生きればいい。死にたい奴は死ねばいい」
「ただ、」

「俺のようになるなよ」








▼生い立ち
神の子と呼ばれていた。
生まれつき瞳の赤い者は、
神の魂の欠片が宿った子。

"ユクモ=ヴェルメイユ"もまた、
神の子であった。

両親は信心深く、ユクモ自身も
神のことを一心に信じていた。

神は俺達を見守って下さっている。
神は救いを齎してくれる。

皆は自分を神の子だと言った。ならば祈るなら、届くはず。
祈るなら。祈るなら。




"神の子"の本当の役目は果たされた。

"贄"。 その血を捧げ給え。
神の欠片を神の身許へ還し給え。

20歳になったある日。教会へ来たユクモは殺された。儀式と称し。鎌での断頭。

最期に聞いたのは神父の狂笑。最期に見たのは信者の心からの笑み。

届かなかった。祈りなど。祈りなど。祈りなど。



神など。



けれど、蘇ってしまった。

神への恨みを抱き。信教に裏切りを受け。
心を忘れ。人を殺し、血を啜り、ああ、ああ、

もう、いやだな。


そう、かつては思っていた。



スターチスの咲く場所で。また会おう。
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