Report.326
Name:パド・チェスターage:大体500歳
height:?
weight:?
like:人外/血
dislike:人間
======Profile======
パド・チェスター
吸血鬼。大体500歳。
人間出の一般吸血鬼なので真祖とか貴族とかそういう偉い存在じゃない。
だが人間は下等生物、自分は特別な存在だと思っているのでとてもプライドが高い男。
ギャグキャラを目指したい。(中の人の目標)
弱点設定について
・日焼け止め塗ってるから日光は大丈夫だ。
・一応力のある吸血鬼なので十字架とかニンニクとかでは死なない。
「ということで私を殺したくば武力で来るのだなフハハハー」
ロール的な設定
・人間がとても嫌いである。
・その反動で、人外の類にはやや甘い。
好き【魔族>>天族>>(越えられない壁)>>人間】嫌い
経歴
・15世紀のヨーロッパで、ごくごく普通の一般家庭の長男として生まれた。
ただしアルビノだった為に見た目を理由に迫害されて育つ。
仕舞には呪術使いの疑いを掛けられ、魔女裁判に遭い、ありとあらゆる拷問を受け殺される。
その時にあんまり強く「人間は愚かだ。人間滅びろ」と願ったので、魔王様から「YOU黒いねぇ。ちょっと人外にならない?」と魂を助けられ、以降吸血鬼となる。
・その経験から人間を低俗な生き物だと確信するようになった。
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バディは決まってますが、交流何でも大歓迎ですー出会ったら宜しくお願いします。
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吸血鬼パド様の日記 1日目
魔王のあの野郎が「YOU、最近吸血鬼の仕事サボりすぎじゃね? 島流しな」とか言ってこの私を変な世界に飛ばしやがった(クソ、魔王の野郎、死ね)。
この世界では自分のペア以外の存在を皆殺しにしなければ外に出る事は叶わないらしい(マジかよどんな仕様だよ)。
そんな訳で、私と同じように罰則を言い渡された吸血鬼ミゼ(変態)を引き連れて、私は旅を始めた。
この世界、どうも二人組で居るだけである程度周囲への威嚇作用があるらしく、私達はそれなりに肩で風を切って旅をする事が出来た。もー超ぶいぶいである。
その内、森の中で、「あー腹減ったもう動けねえよー」とか何とか言ってる男(Eno319犬丸氏)を私見つけた。彼は私の大嫌いな人間で、しかも滅法煙草臭い男であり、もうなんか見つけた瞬間から殺すしかないっしょ★という感じの気持ちになったので手を出したらば、何だか物凄い勢いで逃げられてしまい、結果、私は彼を物凄く追い回す事になってしまった。
追い回した末に辿り着いたのは座標19.55の森の中で、私達はそこで暫く口喧嘩を続けていた。そうしたらば、いつの間にかなんかギャラリーが出来ていて私はびびった。
まあ火事と喧嘩は美青年の華、とか言うし仕方ないなと思ったが。人間というのは本当に、分かり易く低俗な騒ぎに惹かれる生き物であることよ。
ただし許せないのは、私が煙草人間と喧嘩をしていた最中に横槍が入り、喧嘩が中断されてしまった事だ。その現場には、どうも不自然に剣を構えた少女(Eno127ツカサ氏)が居て、なるほどあいつが横槍の犯人か、と私はキュピーンと来た。キュピーンである。
くそう私の邪魔をするとはいい度胸だ。お前も敵だ。
その後私は二人の姿を探し回ったが、この日は結局、もう彼らの存在を見つける事は叶わなかった。
そんな訳で私は、明日以降、あの煙草野郎(犬丸氏)とあの少女(ツカサ氏)を見つけたら即座に始末しなければ、と誓ったのだった。
……そういや、所でミゼは私が喧嘩していた間どうしていたっけ? なあお前何してた? もしかしてずっと見てたの? お前暇なの?
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吸血鬼パド様の日記 2日目
今日は……ミゼの野郎に2度も命を助けられる羽目になった……。
正直死にたい。貴族階級の吸血鬼に借りをナンボも作るとか正直笑えない。
これは会社で言えば、平社員が上司から金借りるみたいな行いだ。……後が怖い……割と本当に死にたい……。
というのも、だ。
全てはあの黒髪の男だか女だかよう分からんあいつ(Eno306ソラ氏)が悪いのだ。あと連帯責任で煙草男(Eno319犬丸氏)も悪い。
事の始まりは、今日の夜。私があれだけ探し回ったというのに、昨晩はついぞ見つけられなかった煙草男を、本日、再度森で見つける事が叶った時だった。
私があいつに声を掛けると、煙草男は畏れ多くもこの私にタメ口で喧嘩を売ってきおった。
私は当然イラッとして手が出てしまった……そうしたら、あいつはころっと死におったのだ(……あの男、余程腹が減っていたのだろうな……)。
それで煙草男は動かなくなった。私はその死体自体には興味が無かったが、しかし、奴はとてもいい武器を持っていた。だからその亡骸から、私は装備をちょっと拝借したのだ。――勝者には簒奪の権利ぐらい、有って然るべきだろう。
そうしたら、だ。
あのオトコオンナ……こんな事を言いながら怒り出しおったのだ。
確か、そう、
「その装備は自分が彼にあげたものだ」
とか言ってマジギレして、私とミゼに襲いかかってきやがった。
黒髪オトコオンナと煙草男は組んで行動しているようだったし、片方の死など大した事でもなかろうに、あの怒りよう。マジでびっくりしたわ。
そこからは、私とミゼの野郎と煙草男とオトコオンナと、4人で延々と続く追いかけっこだった。
本気で走れば、我々が進めるような地形は決して広くはない。この場所では、どこへ逃げ隠れしようと、少し足をもたつかせればすぐに相手からは視認されてしまう。
だから逃げては姿を見つけられ、見つけられては襲いかかられ、逆にこちらが襲いかかる時も有る――そんなような状況が、長い間ずっと続いた。
その道中で、私は都合2回も死ぬ羽目になったのだ。ああ、思い出すだに腸が煮えくりかえる。あのオトコオンナめ。あいつ絶対前世は吸血鬼根絶部隊の一員だ。もしくはサイボーグ。ターミ〇ーター。その辺だろう。
だが、その遊戯も永遠には続かなかった。まぁた横槍が入ったからだ。
結局あの二人は、私の預かり知らぬ所で死体になって、終わった。
それを私が知ったのは、風の噂で、だった。
だから私はその死体を見てはいない。
とはいえ、その噂は本当の事なのだろう。何故なら、その後どこをどう探しても、彼ら二人を見つける事が出来なくなったから。
誰が奴らにとどめを刺したのか? それも私には分からない。
それで終わりだった。
あっけないものだった。
……まあ、奴らにはお似合いの末路だろう。
最初に見た時苛々したっけな。
あの男は、鼻に来てしょうがない煙草の臭いを振り撒きながら、へらへら笑って一か所に立ち止まっていたのだ。
しかもこの世界で、一所に立ち止まるという事がどれだけ危険な行為なのか、重々承知した上で。
"食料も尽きたから後は死を待つだけだ"と、笑いながら語るあの男の姿がとても私には鬱陶しく感じられた。
……ならば五百年もみっともなく生き続けている私は何なのだ?
私は生に執着しない人間が嫌いだ。
……嫌い、というより、多分、本当の所は羨ましいのだろうけれども。
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吸血鬼パド様の日記 3日目
(今日の日記帳には、何も書かれていないようだ)
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吸血鬼パド様の日記 4日目
(☆死にました☆)