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No.35 ジェーン
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age:29
sex:female
height:6′1″
weight:145lb
Trend:理由があれば
Favorite:肉、生命、平和
Hate:戦争、死
Comment
「もう、私一人の身体じゃないから」
【Battle_Log】
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本名:ジェーン・ホワイトチャペル。

アメリカ生まれ、アメリカ育ち、日本在住の医者。

アメリカでは救急医であったが、日本では開業医をしていた。


頼めばヤラせてくれると噂されてたりするが、腕は確かである。



救護活動『SaveLife』チャンネルを運営している。




彼女は、愛する人を救えなかった事がある。


手記

この地に降り立った者に、この地で行った活動を記す。

願わくば、これを読む者の行く末に、幸多からん事を。

0日目
SaveLifeとしての活動を開始。運良く医学に心得のある者を複数人勧誘することが出来た。

知己と会う。把握しただけでも4人は知っている人が居るという。安心半分、不安が半分と言ったところ。


妊婦のお産に立ち会うも、死産。

立ち会った人間、及び母体に多大なる精神的苦痛が及ぶ。万が一の際、処置を施す事。


1日目。

まさか、あの子まで来てるだなんて。しかも、状況をわかってない。

あの子に累が及ばないようにしないと。

拠点の敷設をしている間に、幾人もの人が生命を落とし、この島の力によって蘇生される。

気味の悪い。まるで必死に生命を繋げ止めようとした私達を馬鹿にされている気分だ。

主催を一発殴ってやりたいが、今はそれどころではない。

早く、動けるようにならなければ。

幸い、志を同じとする人は集まってくれている。

最悪ではないはずだ。そう、あってほしい。


2日目

拠点敷設から2日。人も増えて、頼りにしてくれる人も、物資も、増えてきた。

しかし、状況は悪くなる一方だ。死人は増えていくばかり。

望んで戦う者もいれば、望まず暴れてしまう者もいる。

果ては襲撃したり殺さなければ生きていけない人物も出てきた。

たとえこの島では数回の蘇生が可能であろうと。

たとえ不死たる存在が協力しようとも。

限界はある。どうにかしなければならない。


3日目
全体に精神汚染がかかる。また、拠点に対しての汚染も確認されている。

対応方法は現状無し。対症療法となる。

恋都が毒死。呼びかけるも応答なし。カルテNo.351の蘇生待ち。

吸血鬼の救護中に誤って死亡。蘇生を受けるも、気だるさが抜けない。

異能が変化したようで鏡を逃走に使えなくなった。これにより拠点防衛に懸念がかかる。


4日目

恋都の蘇生を確認。毒も抜けているようで一安心。

暴走異能を有し、且つ襲撃も受け摩耗しているペアを『別世界』へ送る計画をするも、先住民の反発にあい挫折。

現し世への関与は出来ず。問題などについても把握できず。

花の発見報告が増える。脱出出来る人が増えればいいが…

5日目
精神科医からドクターストップを受ける。

でも、目の前の出来事から、目を逸らすことは、出来なかった。

自分の無力さを痛感する。隣で、この島で長い付き合いだった方が発狂しても、何も出来ない。

『別世界』じゃ私の悪評を振りまかれ。

私の居場所は。私の存在意義は。どこにあるんだろうか。

もう、私には。

なにも、ないというのに。

誰かを救うことしか、残っていないと言うのに。


6日目

本日は比較的平和でした。

大喜利に漫才、クイズ、そして歌。

やはり、人の営みに娯楽は必須なのだと、痛感する。

人狼の襲撃や落雷はあったものの、被害は小規模に収まる。

その際に即死異能持ちを蘇生。死亡するも異能の進化は成らず。恐らくこれ以上強くなることはないと推定。

大手の拠点と協力関係に。万が一の時は頼らせてもらうことにしよう。


7日目
漸く、人を救えた。

漸く、命を助けられた。

私は、誰かの救いの一助になれた。

もう、それだけで十分だ。

だと言うのに。子供の癇癪に付き合わされ。多くの人が悲しみに暮れ。

この尻拭いは、絶対にさせてやる。


8日目
人は、手を取り合える。

人は、助け合える。

犠牲は、多かったけど。

多くの人が、生還できた。

救いの手を差し伸べることは、無駄じゃない。

願わくば、この手記を手にする者よ。

どうか諦めず、救いの手を差し伸ばして欲しい。

Jane Whitechapel




カルテNo.31
協力を申し出てくれる。有り難い。万が一のときは、彼女に頼ること。

カルテNo.118
私の呼び掛けに応じてくれた看護師。様々な治験を行っている模様。無理をしないよう勧告すること。

カルテNo.54
元患者。主訴:喉の乾き。要経過観察。

カルテNo.178
出産に立ち会うも、死産。母体にショック症状あり。要経過観察。場合によっては『処置』を施す事。
白い注射器を打った後、死亡。2021/09/23 15:35:35

カルテNo.282
元患者。盲目のため注意が必要。経過観察。

カルテNo.105
薬師。遺体を確認後、蘇生を試みたが、応えず。後に蘇生を確認。経過観察。

カルテNo.53
協力者の一人。些細ではあるが大いに助かった。

カルテNo.83
不眠症を患う患者。紹介状を書く。経過観察。

カルテNo.351
相変わらず元気なようだ。全くあの人に……………

経過観察。

カルテNo.279
蘇生するも、その後願いの果てに死亡。2021/09/20 23:36:07、座標(48,67)

カルテNo.149
研修医。よく働いてくれている。無理はしないよう勧告すること。

カルテNo.337
主訴:異常な空腹。状況から判断するに異能によるものと推定。経過観察。

カルテNo.307
廃墟にて暴走。ユーリという者が『裏の世界』へ投入するも収まらず。介入し、草原に引きずり出し、漸く収まる。そのご襲撃を受け、身体の損傷と神経衰弱を確認。その後快復を確認。

カルテNo.111
お産の立ち会いの時によく手伝ってくれた方。献身の為一度死亡。その後蘇生。
精神科の先生に紹介。重度の現実逃避症状を確認。要観察。

カルテNo.243
首吊り死体として発見。蘇生。現在行方不明。

カルテNo.62
望まず人狼となり捕食により延命。精神状態悪化の傾向。要経過観察。生還を確認。

カルテNo.73
全裸の男。簡易的な服の作り方を指導。

カルテNo.170
内科医の男。協力者。無茶をしたようで外傷多数。治療の後、経過観察。

カルテNo.98
異能により戦闘を余儀なくされている。自棄になった大馬鹿者。自分の尻拭いは必ずさせること。

カルテNo.8
協力的ではあるが現在様子見。信用できる精神科医。

カルテNo.49
献身を名乗り出る不死者。精神摩耗を確認。一線を引き、安静にする模様。要経過観察。

カルテNo.39
元患者。蘇生、後に快復。

カルテNo.43
暴走異能に加え被襲撃を確認。神経衰弱を確認。要対策。

カルテNo.139
暴走異能持ちのバディ。衰弱を確認。要対策。

カルテNo.132
主訴:異能による体質変化。生命維持に問題なし。不安を感じているため、必要があれば精神科へ紹介すること。

カルテNo.93
即死異能持ち。他者を優先し自己を顧みない。蘇生後、自己本位に。要経過観察。

カルテNo.100
協力者の一人。時折拠点を守ってくれている。無茶はしないよう勧告すること。

カルテNo.297
NoR代表者。協議し、緊急時はお互いの物資を融通し合うことを決定。多少の疲れが見えるため、要観察。

カルテNo.156
お産の協力者の一人。一時人質になっていた模様。面会した際特に異常なし。

カルテNo.314
奇跡を代償に魔と成り果て、空気を読まぬ者によって討伐された者。
救命は絶望的であったが、白い注射器の薬効により蘇生を阻害する刻印が剥がれ、蘇生。快復の兆しあり。




カルテNo.230
協力を申し出る。この力はとても有り難い。現状悪化傾向なし。




カルテNo.35
蘇生後倦怠感、違和感あり。『別世界』へ侵入後、これらの症状改善。戻った際再発。精神汚染の傾向あり。要経過観察。


特記:白い注射器について

基本薬効は異能抹消。但し、死亡例があるため使用する場合は自己責任であることを留意すること。






フタハナのその後

ジェーン医師は以前と変わらず開業医として日々を励む。自分の専門以外にも幅広く学ぶようになった。

時折中二病の子が遊びに来ているらしい。また、新薬を作り上げ、よく解らない症状に悩む者の秘薬として扱われているらしい。

音羽家の者と仲良くする姿がよく目撃されるようになり、またヤラせてくれるという噂もなくなった。

フタハナの島で授かったものを、形にするために。産婦人科へ、通うようになった。



PLより
とりあえずのプロフです。エログロログ公開なんでも可。

イラストはすべて当白様(@tosironaref)に描いていただきました。感謝!