Line
No.232 ケイコ
main_img
age:16
sex:女
height:163cm
weight:54kg
Trend:攻撃してくるなら
Favorite:平穏
Hate:波乱
Comment
「はい!ばっちり覚えてますよ!百合好きの…綿 徳災さん!」
【Battle_Log】
Line
十塚 圭子 (トツカ ケイコ)



10tuka もう無くていいチャンネル。鏡の中の世界だけのもの。



















私利私欲と強欲で動いた、鏡の中の雑草。生き残るため、いつでも誰かを蹴落とそうと鏡はたくさん持っていた。鏡を持ってないのか?と問われれば三枚持っていても「はい!持っていません!」と答える女。

一人ぼっちでここに来て、一人のまま、帰る筈だった。

最後には。白百合の指輪と複数人の連絡先を抱いて、笑顔で家路についたのだった。



めでたし、めでたし。















(ここからは過去のお話。)



私服登校の日。灰色のパーカーとジーンズ。



三時間目。休憩時間。クラスの人の話を顔を伏せて聞く。



四時間目。時間が遅く感じる。



五時間目。配られたプリント。アンケート用紙。適当に書く。提出へ。





















16歳

女子高の一年生。関東圏にある何処かの学校へ、電車で通う日々を過ごしている。

学力は並み。家は中流程度。それ以外に特筆するべき事は無い。

気弱でビビりで根性無し。そのくせ生存欲だけはいっちょ前にある。

彼女彼氏どころか友達も居ないので休み時間は一人机に突っ伏している。流行にも乗れない。典型的な陰キャ



人への依存が重い。…悪い意味で。











[二日目。]

この異能は使える。誰よりも得をする。



[三日目。]

最近、少し気が大きくなった気がする。前より生きやすくなった。



[四日目。]

どーしてこんな事頼んじゃったんだろ〜

吸血鬼に恨みはないが山田花子には恨みがある。



[五日目。]

何も無いといい。

悪い事より、いい事の方があった。



[六日目。]

携帯番号、他の人からは初めて貰った気がする。



[七日目。]

最終日。

紙切れ1枚と白百合の指輪。後は二人の連絡先。これらを手に取って、家へ帰ろう。

異能より、いいものを貰った。

ありがとう。これからも、其方が良ければよろしくお願いします。









・交流?記録



*学生チャンネルの皆 優しい!せめて物資は届けたい

*ダニエルさん 妹さんを探している。無事だといい

*月岡先輩 映画好き 鋭いと言われたが…

*95さん 同族

*75さん ヒェッメッセの圧がすごい

*清潔好きの人 消毒液が手に入ったらあげよう

*百目鬼さん たまによく話す 有難い でもポリス呼ぶ 連絡先を教えてもらった。皆で遊びに行きましょう

*お医者さん 気にかけて頂いている様で有難い

*ヤヨイさん 大丈夫かな…?と思っていたら花束あったみたい。よかった。連絡先を教えてもらった。…大丈夫かな…?

*シノノメさん 悪かったと思っている 他の人が助けてくれる筈



*百合同人誌お兄さん。

昔百合カップルの間に挟まりたいと思ったら断罪されたらしい。



…もとい、綿 徳災さん。バディを組んで貰っている。ただ気になる。だけじゃないというのは、自分でも分かる。

連絡先と白百合の指輪を貰った。…絶対追い掛けますからね。私の方が執念深いんです。









PLより…

中身 ー @if_nanoka

何かあればこちらまでご連絡をお願いします。ゲーム内メッセでも大丈夫です



ロール、関係性共に考えうる限りすべての事がOK!

地雷無し!エログロリョナなんでもどうぞ!こちらからもやる可能性が高いです。何かしてほしくないことが有ったらあったら、メッセでPLとしてご連絡いただけると有難いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

スクショもどうぞ!中身が大喜びします!







フタハナ系列は初めてです。ですが楽しく遊ばせて頂きました!

関わっていただいた皆様に、此処に厚く御礼申し上げます。有難うございました!またね~!































































命の価値とはなんだろう。

この島は人が簡単に生き返れてしまうし、私の力は限定的だが強すぎた。





こんな状態で。感覚が、麻痺しない方がおかしい。力が手に入れば使いたくなるのが人間の性。

私はそう思った。死にたくもなかったので、有効利用しようと思った。



周りの人は皆他人の為に葛藤していた。その間に、私は物資を溜め込んだ。自分が死にたくなかったから。奪い取るとまでは行かずとも。取れる機会があるならば、多少内容を暈すこともあった。

反撃だっていつでも出来る状況で、常に自分の利益を追求していた。普通、各自よく分からない力を持った上で、生きるか死ぬかのサバイバル状態で、助け合いなんか出来るのかな?

彼とバディを組んだのだって、自分の能力と相性が良かったからで。

殺してもらった事は悪かったと思ってるけど。だったら拒絶すれば良かったのに。あんなに嫌がるんなら。

それでも何故か一緒に居て。急に誰かに襲われたと思ったら暴走中の人と鉢合わせで。

勝手にどこかへ行って死んだのなら切り捨てたって別に







別に、







良くなかったから。

別の世界に閉じ込めて、人との交流をほぼ絶たせて、話し相手になってもらった。



楽しかった。寂しかったから。



弱みに漬け込んだのに優しかったから。

もうちょっと漬け込んでみた。





連絡先も、この記憶も、絶対無くしませんよ。

楽しい時間はこの島を抜けた後も続かせますので。私の方が重いんです。