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No.104 フェドーシヤ
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「皆、皆、だいすきよ」
【Battle_Log】
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フェドーシヤ・ヴァシーリエヴナ(Федосья・Васильевна)



さて、そろそろ整理しなければならない。
己自身について。
善性と悪性
乙女と悪女
さてどちらが偽物で本物だろう。
答えはどちらも本物だ。
本物であるからこそ困りものでもある。
そんなものだから、嫁の貰い手もいないままなのだろう。

『初日』
彼女に出会った。
共に王族であるという点からか
はたまた彼女の天性のカリスマ性からか
「彼女の様になれたら」と刺激された。
それこそが始まりだったのかもしれない。
今なら思う。
私にそんな事は出来はしないのだと。

『2-3日目』
もはや、特に語る事もないか。
夢を見る少女が、そこにいただけだ。

『4日目』
彼が死んだ。
何を残してくれる事もないままに。
きっと―――生きる事に懸命でなかったのだ。
だから、死んだ。
もう、夢見るだけではいられない。
現実に戻ろう。
私の現実に。

……私はフェドーシヤ・ヴァシーリエヴナ。
ただのフェドーシヤは、最初からきっと要らなかったんだわ。
ねえお父様、本当に私は「神に与えられた」娘なの?
だったら教えて。
どうして私、ちゃんと人を愛せないの。
皆大好きよ。愛してる。
愛しい事だけはわかるのに。
みんな、みんな、離れていってしまう。
哀しませたいわけじゃ、ないのに
きっとわたしじゃ 誰も手を握っていてはくれないわ

ねえ、お父様
お兄様やお姉さまは、どうしてこんなに私を嫌うの?
一体何度、死にそうになればいい?
次はいつ、会いにきてくださるの?
ねえ、お父様
私には、窓の外の人達しかいなかった。
みんな、大好きよ。愛してる。生きていてほしいわ。
だけど、私はみんなのことを何も知らなかったのね。
ねえ、お父様
ごめんなさい。
私きっと、人として、出来損ないなんだわ。

だったら、いっそ。

……そんなこと考えちゃいけないなんて、もう言わないで。

きっとそうしたら
大好きな皆は、ハッピーエンドになるんだわ。




きっと、そう 窓の外で


私、稀代の悪女としてなら、名を残せるかしら。

……ねぇ、もう私 頑張らなくて 良いでしょう?

私じゃなくちゃいけない人なんて、この世にはいないのだから。
いないなら、探すなんて 辛いだけだわ。

そうでしょう? お父様……。




――――ここまでは、過去の私。
今からは、私の話。

だってもう、一人ぼっちじゃないわ。
この島で得たものはどれも輝かしいものだから。

だからこの先に進む。
迷わないわ。

わたくしはフェドーシヤ・ヴァシーリエヴナ。
傲慢で強欲な、稀代の悪女。
それでいい。
それが私なのだから。

大好きな人達を幸せにするために生きる。
歩みを止めたりなんて、絶対にしないわ。

……でも、悪行は友人には嫌われない程度に。
強かに、けれど罪はこの背に。

どこまでも――人間らしくね?


PL情報┗過激かつニッチすぎる描写以外ALLOKとします
┗ログはご自由にお取りください